自立活動部

1 概要
 特別支援学校では、小学校、中学校、高等学校に準ずる教育を行うとともに、障害による学習上又は生活上の困難を主体的に改善・克服するために必要な知識、技能、態度及び習慣を養い、心身の調和的発達の基盤を培うことを目標に「自立活動」という指導領域が設けられている。本校では自立活動部を設け専任教員を配し、小・中・高の各学部で指導される「自立活動」に加え、個別指導が必要な児童生徒に対して専任教員による指導も行っている。なお、自立活動部は「運動・動作分野」と「言語・療育分野」で構成されている。

2 自立活動の対象児童生徒
個別で系統的な指導をすることが必要であると考えられる児童生徒に対して指導を行う。
<運動・動作分野>
 身体運動機能に障害があり、姿勢保持や移動能力に関すること等、日常生活や学習活動における諸動作の遂行に際し、運動・動作面での困難さがある児童生徒を対象とし、抽出指導を実施する。   
 身体運動機能に主だった障害はないが、日常生活や学習活動における諸動作の遂行に際し運動動作面での困難さがある児童生徒ついては原則として校内教育相談対象者とする。

<言語・療育分野>
 学部・学級の自立活動の指導のみでは困難な課題が明確で年間を通じて個別の指導を行う必要がある児童生徒を指導対象とする。なお、その指導内容については抽出指導の指導を経て、学部・学級の自立活動の指導への移行をはかることとする。なお、指導期間は1年単位とする。 
 ただし以下の児童生徒については原則として校内教育相談対象者とする。

・学校生活全般において個別の対応が中心となる児童生徒
・教育活動全体を考えたとき学部・学級での指導が抽出指導を行うよりも有効かつ適切で あると考えられる児童生徒


3 指導内容
 実態の把握および指導目標に基づき学習指導要領に記されている6区分 26項目の内容の中から必要とする項目を選定し、それらを相互に関連付け、具体的に指導内容を設定し、指導を行なう。本校における運動・動作分野と言語・療育分野の中心となる指導内容は以下である。
<運動・動作分野>
「姿勢と運動・動作の基本的技能」「姿勢保持と運動・動作の補助的手段の活用」「日常生活に必要な基本的動作」「身体の移動能力」に関することを中心として他の区分・内容と関連付けて指導を行う。
<言語・療育分野>
 屮灰潺絅縫院璽轡腑鵑隆霑壇能力」「言語の受容と表出」「言語の形成と活用」
 「コミュニケーション手段の選択と活用」に関すること

◆崘知や行動の手掛かりとなる概念の形成」「日常生活に必要な基本動作」「作業に必 要な動作と円滑な遂行」に関すること
´△亡悗錣訛抄菠・内容に関すること
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 指導の連携
 自立活動部が指導する「自立活動」は、学部・学級で指導する「自立活動」の一部を担っていることから連携は必要不可欠なことである。自立活動部担当者と学級担任との連絡調整会議(自担会)、自立活動ノート、個別の教育プランを使った連携、日常的な意見交換、参観懇談会などの取り組みを通して連携に努めている。

運動動作学習室

運動動作学習室

プレイルーム

プレイルーム

言語学習室

言語学習室